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シングルスのプレースタイル

2019/10/18

今日は雨天のため、インドアコートにてアカデミークラスを行いプレアカデミークラスは中止となりました。今日は、プレアカデミー担当だったので、レッスン日記はお休みして、内容を変更してお届けします!!

ダブルスの戦略は、陣形(雁行陣、平行陣、2バック)と役割分担(つなぎ役、決め役など)になります。シングルスの戦略は、プレースタイルになります。

戦略とは、自分(達)のスタイル、色みたいなものです。戦術とは、相手に応じてアレンジする、配球、ペースの事をいいます。

シングルスのプレースタイルは下記のような種類があります。

ハードヒッター攻撃型→強いサービス、強いストロークでバンバンエースを狙いにくる、超攻撃型スタイルです。

主なプレーヤー メドベージェフ、ティエム、ハチャノフ、ラオニッチ、チリッチ、バーティ、プリスコバ、大阪なおみ、アンドリースク、クビトバ、セレナウイリアムズ、

オールラウンド攻撃型→ストローク、ネットプレー、なんでも自由自在にこなす、コートセンスあふれる天才選手に多くみられるプレースタイル。

主なプレーヤー フェデラー、チチパス、錦織、松田龍樹、サンプラスベンチッチ、ヒンギス

 

オールラウンド守備型→ストローク、ネットプレーなんでもこなすが、主に守備を重視するプレーヤー

主なプレーヤー ジョコビッチ、ズべレフ、モンフィス、ゴフィン、ダニエル太郎、ハレプ、スビトリナ

 

攻撃型ディフェンダー→攻撃とディフェンスは相反するもののようですが、守りながら攻めるボールを打つ、スタイルもあると思います。主に強いスピンのエッグボールや、ラリー戦からのカウンター攻撃を得意とするプレーヤー。

主なプレーヤー ナダル、デミノー、シュワルツマン、ワウリンカ、シンスーウェー

 

粘り型ディフェンダー→フィジカル、メンタルが強く、ループボールやスライスなどで、粘りまくり相手の体力を消耗さすスタイル。パッシングショットを得意とするプレーヤー

主なプレーヤー マイケルチャン、ボルグ、ヒューイット、レンドル

 

ネットプレーヤー→サービスダッシュやリターンダッシュ、スライスのアプローチなどネットプレーで勝負するプレーヤー

主なプレーヤー マッケンロー、エドバーグ、ヘンマン、ロペス、ナブラチロワラフター野村宏文

※黒字は男子選手、赤字は女子選手、青字は過去の名選手、茶色字は炭山の迷選手(笑)

 

昭和スタイルは、粘り型ディフェンダー、ネットプレーヤー

平成スタイルは、オールラウンド守備型、攻撃型ディフェンダー

令和スタイルは、ハードヒッター攻撃型、オールラウンド攻撃型

令和時代は、強いサービス、よりタイミングの早い強いストローク、アプローチやネットプレーが、これからの主流になってくると思います。ジョコビッチやナダル、ズべレフも今やオールラウンド攻撃型のスタイルに移行しつつあると思います。アカデミーレッスンもこれからの時代を考慮した指導をしていきます!!ジュニア諸君!!自分はどのスタイルを目指しますか??

 

今後のテニス界の展望

男子は依然、フェデラー、ナダル、ジョコビッチが強いですが、次世代の選手としては、メドベージェフが頭一つリードしてきましたが、私個人としましては、ビジュアルもプレーも華のある、チチパス、ズべレフに新時代を牽引してほしいと願っています。チチパスはイチオシで、フェデラーのようなスーパースターになれる要素を持っている選手だと思っています。デミノーもフットワーク、メンタル凄いですよ!!

女子のこれからのテニス界を牽引してほしい、していくであろう選手は、大阪なおみ、アンドリースク(全米優勝)、ベンチッチです。大阪なおみに引っ張ってもらいたいのですが、アンドリースクが、安定感、メンタル、などで上回っていて女子テニス界を引っ張っていく存在になっていくように思います。

私の予想が当たるかこうご期待!!

以上の記事は全て主観で書きましたので、正解ではありませんのであしからず!!

 



by   Sakane