子育てとジュニア指導VOL1
2019/12/21
子育てとジュニア指導の共通点!
今回はジュニア指導を長年してきて気づいた子育てに役立つ考え方をお伝えします。
失敗しなさい!
誰でも最初は上手く出来ません。
上手く出来る事もあるかもしれませんが失敗する確率は高いでしょう。
失敗を恐れて行動が止まる。
ノープレイ!ノーエラー!
これでは進歩しません。
そんな時私は「失敗しなさい!」「いっぱい失敗しなさい!」
そして失敗した事を褒めてあげます。
「それだけ正確にラケットの先に当てれるのって、凄いやん!」「それだけ正確な振りしてるんやで!」
「才能あるやん!」
ただ褒めるだけではなく、本人に失敗を気づかせ、失敗の内容を認識させ、失敗の原因を探究させる必要があります。
そしてこういう事も言います
「世界一失敗してるのは誰?」「・・・?」
答えは「世界NO1の選手!」
それだけいっぱい練習してるし、いっぱいチャレンジしてるし、失敗もしてる!
失敗は成功の基‼
適当にやりなさい!
一度も出来た事のない事や初めてやる事は
適当にやるしかありません!
考えすぎて行動が止まる。
それが進歩の足止めになります。
そんな時は多くを語らづ「シュッと振って!」「バン!打って!」などの
シンプルなイメージ先行のアドバイスをします。
子供達には意外とインプットされますが、成人の方は活字で理解しようとする傾向があります。
その顕著な例がゲームです。
小学生のお兄ちゃんがやってるゲームを、横で観ていた幼稚園の弟が取説を読まなくても(読めなくても!)出来ます。
考えすぎづシンプルに!
シンプルイズベスト‼
ワクワクしなさい!
失敗したらどうしよう。より成功したらどうしよう!
負けたらどうしよう。より勝ったらどうしよう!
常にワクワクする結果をイメージして行動する!
ネガティブな状況でもポジティブな発想で行動する!
私が現役時代試合中ワクワクしたのが相手にリードされた場面です。
スコアーが離れれば離れるほどワクワクしました。
性格の悪い私が(会社でドSと言われて納得した私!)何を考えてるか?
こうです「ここから,まくって逆転勝ちしたら、相手凹むやろな~!」「ラケットへし折るんちゃう!」
性格悪~!
これが良いとは言えませんが、
常にポジティブに!そしてワクワクと!